祭壇の形は人それぞれ

葬儀に参列する際、祭壇を必ず見ることと思います。
しかし、親戚や知人の葬儀に参列した場合、祭壇をじっくり見るというよりは、故人の遺影を見ながら故人の事を思い出す人が多いのではないでしょうか。
私が参列した葬儀のほとんどはたくさんのお花が飾っており、とても綺麗という印象があります。
中でもまだ現役で働いている人が亡くなった場合の祭壇はとても立派なものが多く、遺影が小さく見えてしまうなんてこともありました。
しかし、一度だけお花が飾っていない葬儀に参列したことがありました。
通常であれば、故人の写真を見ながら、ぼんやりと周りの花などを見ていましたが、お花の飾っていない祭壇はとても寂しく、違和感がありました。
宗教によっては、お花を飾らない葬儀もあると聞いてはいましたが、その時の葬儀は仏教でした。
後で知り合いに聞いた話によると、故人がシンプルな祭壇を望んでいたため、花を飾る事が出来なかったと聞きました。
遺族が望む葬儀が一番いいかとは思いますが、普段ぼんやり見ていた祭壇に花が飾っていないとこんなに印象が違うのかと改めて実感しました。

最近は葬儀の形も自由になったかと思います。
もちろん祭壇も故人や遺族の好きなように決めることが出来ます。
また、葬儀に使うお花といえば菊を思い浮かべますが、菊を使わずに故人が生前好きだったお花を飾る遺族もいるという話を聞きました。
以前は葬儀といえば同じような祭壇を思い浮かべていましたが、本当に祭壇の種類も多くなってきたんだなぁとあらためて思うようになりました。